新生活のはじまる春です
桜前線の報告もされるようになり、広島では春の陽気です。でも、出不精の私は、家でゴロゴロしています。
この時期は、気候も良くなるのに、なぜか体調のすぐれないことがあります。
私の漢方の師匠の山田光胤先生は「木の芽時」とよく言われていました。
約20年前の話ですが、春なのに、天候がさだまらず、暖かかったり、寒かったりと、寒暖の差に体が順応できないじきでらること。
そして、新しく始まる世界への不安感と期待感。
また、家族で応援して合格した受験生がいても、うれしいはずなのに、
ほっとしたところから始まる脱力感からの燃え尽き感があるのではないのではないのかと仰られていました。
なるほどなーと今になってわかる気がします。最近は、これに花粉症や、黄砂などが加わり、もっと体調を崩しやすくなりますよね。
広島では、インフルエンザもまだしつこく小流行をつづけていますが、どうも、心身の不調を訴えれる人が、多いような気がします。



