総選挙を前に思うことです
2016年の参院選から、選挙権年齢が18歳以上に引き上げられましたね。
新聞を読んでいて、6月26日の日経新聞に面白い見出しの記事を見つけました。
それは何かと言うと、
「18歳ナメるな 」 という、女子高生をバックにした神戸市のポスターの文章でした。
刺激的すぎるとの意見もあったようですが「選挙への関心を高めてほしい」との関係者たちの願いだそうです。
ただ「誰が政治家になろうと、今の暮らしが変わるわけではない」と、話す高校生もいたそうです。
正直なところ、私もこの高校生と同じような思いを持っています。
私は、特に応援する政党もありません。
しかしながら、アベノミクスになって、出産した女性の社会進出を進めるため、
今までもずっと問題になっていた、保育園が足りないことが表面化し、たくさんの待機児童がいることもわかりました。
また、保育士さん達の重労働、現場の大変さも、だんだん周知されてきました。
これはとても素晴らしいことだと思います。
そして、私は「今頃になって何をか言っているのか!!新米ママさんたちが、どれだけ苦労して保育園のお子さんを入園させているのか、本当に政治家はしらなかったのか?」と、怒りさえも感じています
しかし、せっかく保育園に入園しても、
まだ1歳前後のお子さんだと、すぐに流行っている病気にかかってしまい、保育園を休まざるをえなくなっております。
そして当然ながら、そのお子さんの面倒を見る人がいればよいのですが、
病児保育施設はまだまだ足りず、結局はお母さんか、イクメンのお父さんに仕事を休んでもらわなければいけない状況になりますよね。
このような事は、以前からわかっていたことなのに、
やっと今頃になって「やっと、社会で大きく取り沙汰されてきたなぁ。」と感じています。
私は、先程の、高校生と同じような考えでしたが、
今の政権になって待機児童問題が表面化した事は、何とも時期を逸しているとは思いますが、
やっと気がついてくれたかと言う思いです。
詳しい経済の事は不勉強で分かりませんが、これからの日本を背負って立つ子供たちに、もっともっと良い環境を提供することが、
まずは日本の政治家の責務ではないかと考えている今日この頃です。



