頑張ったジョンソン投手
9月15日、広島カープは巨人とMAZDA ZOOmZOOmスタジアムで試合がありました。
試合結果は、なんと1対0で巨人に勝利!
その時は、まだまだ巨人とのゲーム差は1,5ゲームありました。
さて、この日はジョンソンという新入団の外人投手が、本当に頑張ってくれて、1対0、1点差を守ってくれました。
ヒーローインタビューでもファンサービスは抜群で、笑顔を絶やさず、ファンの熱い応援のおかげと自分の好投をおくびにも出しませんでした。
そしてキャッチャーの石原の好リードをほめ、「これまで石原のサインに首を振ったことはないし、できればアメリカに連れて帰りたい」とまで話してくれました。
こんなに日本ひいきの助っ人がカープにいてくれるとは、うれしい限りです。
対する巨人のルーキーの菅野も頑張りましたが、やはりジョンソンの前にはなかなか点が取れなかったようです。
これから、12連戦という過酷な試合日程が組まれていますが、ジョンソンの頑張りを見ると、ひょっとしたらクライマックスシリーズに出られるのではないか?と私は思っていましたが、現実は厳しかったですね。
ファンも一丸となり、平日だというのにチケットは完売し、マツダスタジアムは赤いユニホームを着たファンで超満員、神宮や甲子園でも赤いユニホームのファンが半分を占めていたでしょう。対する巨人はルーキーの菅野でしたが、菅野も頑張りましたがやはりジョンソンの前にはなかなか点が取れなかったようです。
それからの12連戦は皆さんご存じのとおりの結末でした。
地元のカープを応援してやまない中国新聞の野球コラム、「球炎」にさえ、12連戦中で敗戦が続き「これだけファンが一生懸命に応援しているのに、選手は全くやる気がない。」「緒方監督と新井バッティングコーチには会話がなく不仲で、これでは選手も何をしたらいいかわからない。」などなど…悪評には目を覆うばかりでした。
ただ、以前の記事でも書かしていただいたように、カープの出来上がった経緯は、他の球団とは違うと思います。
広島の誇りとして、緒方新監督もつらい立場が続くでしょうが、なんとか応援をしていきたいと思っています。
頑張れ!カープ!



