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便秘を解消しましょう!!

8月に入りました。

皆様、夏休みいかがお過ごしでしょうか。
最高気温が35度をこえてしまうという異常な気温の続く毎日ですね。

そんな中、お昼に外で遊ぶのは、熱中症のことを考えるととても怖いですね。

体温と同じような気温の中で過ごす事はとても体には良くないことだと思います。
かといって、家の中でクーラーばかりを使っていると、体調を壊すもとにもなります。
本当に温度調節も難しい毎日ですね。

ただ、この夏休みにぜひ行ってほしいことがあります。
それは幼児期のお子さんの便通の管理です。

ここ1- 2年前からお腹が痛いと言ってやってくる幼稚園児の子供たちに便秘の方が多いことが気になっています。
当院ではお腹の症状のある方には腹部エコーを使用して、腹部をできるだけ見るようにしています。
すると大人のこぶしぐらいの大きな便塊(便のかたまり)が、腹部内に見られることがしばしばあります。

これを排便しようと思えばとても大変で、排便するときには肛門が切れてしまうことが多くなると思います。
そしてその痛みに耐えられなくてまた排便を我慢してしまうという悪循環があるのではないかと考えています。

実は朝ご飯を食べた後が、最も排便を促す刺激が脳から腸へ行くと言われています。
もちろん夜に排便の習慣があればそれはそれで結構だと思います。

しかし朝はとても忙しいですよね。
特に幼稚園からお迎えのバスが来る時間が決まっていれば、
それまでに朝ごはんを食べてしっかりと排便を済ましておくことがベストだと思います。

ただ現代は夜型社会になり、朝早く起きて、しっかりと朝ご飯を食べて、排便をしておくという、
当たり前の事に十分な時間が取れずに、できないことがありますよね。

ただ誰が決めたか、「三日間排便がなければそれは便秘です。」いう意見は正しいと思います

3日に1度でもすっきりと、バナナのような便が出てくれれば良いのですが、
排便を我慢すると大腸から水分はどんどん吸収されていき、ウサギの便のように硬い便になってしまいます。

そして、便の量も少量しか出てないことが多くあると思います。
忙しい朝ですが必ず子供さんがどのような排便しているかを確認することがとても大事なことだと思います。
幼稚園児でも何かと忙しいこの時代に便秘の子が増えているのではないかと密かに考えております。

この夏休みこそ排便習慣を作るチャンスだと思います。
朝ごはんを食べたら便が出なくてもいいからトイレに10分ぐらい座っているだけでも、排便を促す行為につながると思います。

そして、もし便が出なくても「よくがんばったね。」と褒めてあげることが大事だと思います。
もちろん、浣腸で排便を促すことができますが、それに頼ってばかりではなかなか自立した排便はできません。

少々、下剤を使っても良いと思いますので、
この夏休みには少なくとも3日に1度はバナナのような便が出てくるような排便習慣をつけることが大事だと思います。

大人と同じ様に朝忙しい幼稚園児の便秘を見ていると、なんだか悲しくなってしまいます。
この夏休みこそ排便習慣をつけるチャンスだと思います。

どうか早寝早起き朝ご飯そしてスッキリとした排便の習慣を身に着けていただき、
どのような便が出ているかをチェックしていただきたいと心から願っております。

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