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久しぶりの広島観光(その6)

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日ごろの運動不足も思い知らされながら、原生林の中を歩き、マイナスイオンをたっぷり浴びて森林浴をした後は昼食です。

ただ、ちょうど13時頃となって、どこの食堂もまた行列です。「穴子めし」を狙っていましたがどこも行列ができており、約15分で入れた食堂で、「牡蠣のむき身丼」なるものを食べました。本当に大きな牡蠣が4つ卵丼の上によく焼いて、盛り付けてありました。東京組の皆はこんな大きな牡蠣は見たことないと言いながらモリモリと食べてくれ、とても美味しくて私も満足しました。

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これから厳島神社に行く予定でしたがもう干潮に向かっており海の上にある神社とはあまり感じられないように見えてしまい、外から見るだけで終わりにし、東京組の皆の買い物にお土産屋さんの並ぶ商店街に入りました。

ここで初めて「揚げもみじと」言うものに出会いました。もみじまんじゅうを上げて串に刺して食べるようなものでした。私は伝統的なもみじまんじゅうが好きなのでどうも食べる気がせず遠慮しておきましたが、ここでも行列です。東京組の皆は行列をものともせず、後に並んで購入。すぐに、ふーふーと、冷ましながら食べていました。大きな行列に見えたものの、驚くほど回転が速く、たくさんの人が、おいしそうに揚げもみじを食べながら買い物をしていました。そして定番のしゃもじや、もみじまんじゅうなどを買いました。「生もみじまんじゅう」という商品ができており、新幹線の中でも宣伝していたそうです。どうも中のあんこが固体ではなく、液体状になっている物のようでした。「もみじまんじゅう」のバリエーションの広さにびっくりしました。

2時にはフェリーに乗りそして3時30分発の東京行きの新幹線に乗れずようにJR宮島口駅を目指しました。2時30分の宮島口発広島駅行きに乗れました。たださすがに連休で本当に満員に近い状況でした。宮島口から広島駅までの30分間立ちっぱなしでしたが、色々な積もる話を瀬戸内海や広島の街並みを見ながら、みんなでできて楽しい時間を過ごせました。

広島駅には3時には着き、あと30分のお土産を買う時間がありました。ぜひ「穴子めし」を食べてもらいたかったのですが、広島駅は改装中でいつも売っている店は閉まっていました。ただ「生もみじまんじゅう」は駅の売店でも、東京組の皆さんはこれを買っておりました。なんとか「穴子めし」を探したのですが近くになく3時20分ごろに最後のお別れをし、東京組は改札口を通って行きました。

本当にあっという間の二日間でしたが、みんな忙しい時間をやりくりして広島に来てくれて満足してくれたでしょうか。私も含め、何回か携帯電話がかかりましたが、この2日間は仕事を忘れて、懐かしい思い出話などをしながら、原子力問題を肌で感じて、広島の地酒や瀬戸の魚料理を堪能し、久しぶりの登山やマイナスイオンも十分浴びて英気を養い楽しい時間を過ごしました。

ただ、さすがに歳には勝てず、涙もろくなり最後にさよならをした改札口に来たときには何か熱いものがこみあげてきました。

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また、余韻もさめぬうちに、ショートメールで「穴子めし」が新幹線のホームで買えたと言う連絡をもらい、これで広島の名物は大体食べてもらったなと安心しました。

脈絡のない文章で大変申し訳ありませんでした。濃縮された観光旅行で時間との競争のようでしたが、広島人でありながら、今さらのように広島の「良さ」を再確認した旅でもありました。

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