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インフルエンザ対策をしましょう。

インフルエンザは、いつ流行ってくるか。正直なところ全く予想が経ちません。
早い時期には11月の下旬から出てきます。流行がはじまれば、潜伏期が1-3日と短いため、急速に流行が始まります。

例えば、『おたふくかぜ』は潜伏期が2-3週間と長いので、急速な流行ではなく、長くダラダラと続く流行となります。

インフルエンザのウイルスをやっつける、タミフル・リレンザ・イナビルなど、いろいろなお薬が出てきており、10年前に比べれば、とても軽くすむようになりました。

ただ、実際にかかると、突然の39-40度の発熱と全身の筋肉津痛ではじまり、4-5日で高熱がさがっても、長く続く咳や鼻汁に1週間は苦しめられます。本当にいつもの季節の変わり目の風邪とは、けた違いにひどいものだと感じます。

インフルエンザの予防接種をされた方はこの苦しさを経験した方が多いと思います。
かくいう私も子供のころはインフルエンザと思われる熱にうなされ、何日も苦しんだ経験があります。

もちろん毎年、予防注射をしています。気持ちの持ちようかもしれませんが、予防注射をしていれば、もしインフルエンザにかかっても、こんなに苦しい思いはしていません。

毎年、インフルエンザの流行る形が変わってきており(A型、B型など)、型によっては、肺に集中して肺炎を起こしやすいものや、運悪く脳に集中し、脳炎を起こすこともあります。

脳炎は脳や心臓など大事な臓器には病原菌が侵入しにくいようにできています。
しかし脳の方にインフルエンザウイルスが行き、けいれん・意識障害・異常行動などが起こる、後遺症の残りやすい合併症の一つです。何とかこのような合併症が出ないようにしたいのですが、研究途上といったところが実情かと思います。

確かに、とてもよい薬が出来てきて、20年前と比べれば信じられないぐらい早く解熱するようになりました。

ですが、インフルエンザの持っている生体防御反応を壊す力は並大抵ではないと思っています。

やはり、かからないのが1番です。
予防注射も必要ですが、手洗いうがいを徹底してもらいたいと思います。

また、寒くなってきましたので栄養と休養を十分に取り、室内では加湿と換気をよくしましょう。

もし、少しでも気になることがありましたが、気軽にご相談に来てくださいね。

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