ホーム > 院長室から > 黒田選手の決断

黒田選手の決断

やっぱり、黒田選手はすごい!!

この連休に黒田選手の出している「決めて断つ」という本を読みました。

その中で、以前オールスターの時に、素手で黒田選手がピッチャーライナーを取ろうとしたことをブログで書きましたが、その理由が理解できたような気がします。

というのが、黒田選手はいつも、どんな状況でマウンドに立った時でも、強いプレッシャーを感じながらマウンドに立っているそうです。マウンドにあがった以上、プレッシャーを感じることは投手として当然であるし、感じなければいけないものだとすら思っているのだと。

それは勝ち負け以前に、投手としてマウンド上で戦う姿勢をお客様に見せることが大切だと思っているからです。なぜならば、その試合は投手の黒田選手にとっては、シーズンのうちの1試合にすぎないかもしれませんが、球場に来てくれたファンや、小さな眠い目をこすりながら一生懸命見てくれている子供たちにとっては、思い出に残る試合になるかもしれないからと思っているからだそうです。

お客さんは、夏休みに普段はなかなか来られない遠方から、わざわざ見に来てくれたのかもしれないし、いつもは多忙な家族が、1年に1回の家族の団欒としてずっと前から楽しみにしてきてくれているのかもしれないし、家族の中に病気の人がいて、一緒に球場に足を運ぶ人が最後の人もいるかもしれない・・・

そう思えば、負けていい試合は当然存在しないし、何よりマウンドでの戦う姿勢を最後まで見せなければファンの人達に失礼だと強く思っているそうです。

黒田選手は、ピッチャーライナーなどが飛んで来ると、体で止められるならば、グラブをはめていない右手や足でも(投手なのだから利き手は大事にしなければいけないという意見もわかってはいるが)、足でも止められるかもしれないボールを、自分は危険だからという理由で、アウトをにできるも打球をセーフにはできないという信念をもっているそうです。

なぜなら球場には、先ほど書きましたように、いろいろな大切な思い出になるかもしれない子供たちやファンが沢山いるのだからと。

そしてそんなファンの存在は、自分が勝利を目指すための大きなモチベーションとなっている。これはアメリカに行っても変わらないし、ずっと持ち続けているマウンドでの想いだ。

と、黒田選手は本で述べていました。

この本は2012年に書かれたので、先日ブログにあげさせていただいたオールスターの出来事のまるで再現とも言えるでしょう。

また、「マウンドは戦場だと思っている。」「戦場だからこそ、そこで倒れても、それが選手の仕事なのだから当然のことだ。」とも書かれていました。

確かに黒田投手の投球を見ていると、本当に熱い物を感じますよね。これには、今述べたような信念の表れかなぁと、再確認した次第です。

私も、遠くから来てくださった患者さん1人1人に、黒田投手のように熱い気持ちを持って、自分の出来る限りのことをしようと、いつも思いながら、診察をしていますが、まだまだ黒田投手には及びません。

これからも、一生懸命精進しようと思った次第です。

にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 広島県情報へ にほんブログ村 健康ブログ 病気予防へ