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続 胸が痛みます。。。

私の母校の東京医大では、前期と後期で(夏休み後と、春休み前)で、年に2度の大きな試験がありました。60%以下は追試験を受けなければなりません。

そして、追試を合格すればひと安心。しかし、落としてしまうと、前期と後期の成績を合わせて判定されて、新級が決まりますので、一科目でも60%に満たない科目があれば、即留年となります。追試で合格できないと、その科目だけでなく、再び、昨年合格した科目もまた授業や試験を受けて、60%以上ないとこれまた追試になります。たった、一科目でも落とせば留年という校則は、ほんとに厳しかったです。留年すると、一年間、約200万円という多大な学費がかかります。また、2年続けて留年すると、自動的に放校となり、大学を放り出されてしまいます。

ひと学年、約120人。ストレートで卒業できたのは約80人でした。今思っても悪夢です。まあ、優秀な公国立の医学生と全く同じ医師国家試験を受けるのですから、しっかりと実力をつけておかないとなりませんし、医師国家試験の合格率も発表され、大学の評価にもつながります。それよりなにより、人の大切な命を預かるのが医師という仕事なのですから、厳しくても医師のスタート地点の医師国家試験に合格しないと、全くスタートも切れず、6年間という時間と莫大な授業料を失うことになります。
まあ、約30年前の話で、現在はもっと厳しい教育内容になっているようです。ただ、もう2度とこんな苦しい思いはしたくありません。

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