ホーム > 院長室から > 熊本地震について

熊本地震について

先週の4月14日に、熊本で大きな地震が起こりました。

まさかほとんど地震が起こらない九州で、これだけ大きな地震が起ころうとは、専門家の方々は予想していたかもしれませんが、私のような何の知識もない人間には驚くばかりでした。

関東地方などの頻繁に地震が起こる地域では、

「もし地震が起こったら○○へ避難して~」

「○○から救援物資が来て~。」

と、系統立てた対策案が作られていると思います。

しかし熊本などでは、

そのような対策は練られていなかったのではと、思っています。

また、『前震』という言葉も初めて聞きました。

大きな地震が2回起こったような物で、

本当に被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。

そして1日でも早い復興を祈念いたしております。

もう40年ぐらい前になりますが、

私は浪人生活を送るため上京し、下宿生活を始めました。

関東地方は1週間に2,3回は小さな地震が起こるのは当たり前のようでした。

初めて経験することで、とても怖かったです。

そして地震が起こると、下宿中の人たちがガラガラと窓を開けます。

そして大家さんは玄関の扉をすぐに開けて、

その後は皆、机の下などに潜って安全を確保していました。

その時私は「なぜ、窓を開けるのかな?」と、

とても不思議に思っていました。

その理由を下宿の方に聞いてみると、

「建物が倒壊した場合、もし窓やドアが開かなくなってしまえば、

そこから逃げることはできなくなり、火災が起こっていれば、

逃げ遅れる可能性が高くなるからだ。」ということでした。

「なるほど。」と思いました。

そして、その時から私も地震が来たら窓を開けるようになりました。

この度の熊本自身の余波で、

広島でも震度4の地震を記録しました。

やはりすぐにすることは、窓を開けることでした。

ご覧のような診察室で、いろんな物が落ちてきそうですが、
不思議と何も落ちてきませんでした。

習慣とは、怖いものですね。

今は耐震基準などが変わり、窓を早く開けることが重要なことなのかどうかわかりませんが、
窓をあける習慣を覚えた、若かった頃の自分を思い出しながら、熊本の方々の1日でも早い復興を願わずにはおられません。

にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 広島県情報へ にほんブログ村 健康ブログ 病気予防へ