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温泉医学をご存知ですか

平成29年3月15日に広島逓信病院副院長、
『保崎泰弘先生』のご講演が上記のような演題でありました。

温泉の多い日本で病気の治療に温泉を積極的に用いていることがよくわかりました。

また、知らないこともたくさんあり皆様のご参考になればと思い書いてみました。
スライドはこの講演会で使用されたものを撮影させていただいております。

岡山大学の三朝病院ではリウマチや喘息などの治療にラドン温泉を用いているそうです。
また、世界の多くの国々で温泉を用いていろんな病気の治療に役立てているそうです。
オーストリアでは21日間以上の温泉を使った治療をすれば医療保険が使えるそうです。

温泉のいろんな効用は、また後日記載したいと思います。

1番驚いたのが入浴に適切な温度の事でした。

日本ではしっかりと肩までお湯にしっかりとつかるように入浴する全身浴が正常な入浴方法だと思っていました。

ただ全身浴では血流が良くなりすぎて、心拍が速くなってしまいます。
しっかりと暖まれるのですが、半身浴でも全身浴と同じ位の体を温める効果が得られるとの事でした。IMG_0448

また、入浴の温度は38度から41度で5分から7分程度が適切だと言うことでした。
少しぬるいような感じがしますが、グラフのように43度位のお風呂に入浴するとアドレナリンと言うホルモンが多く分泌されて、心拍が速くなりすぎ、体には良くないようです。
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東京都内では毎年1,000人程度のお風呂の事故での死亡者が出るそうで、交通事故の死亡者を完全に超えています。

正直なところ、この講演会まであまり知らなかった「 日本温泉気候物理医学会」と言う立派な学会があり、日夜 、温泉医学の発展に努められている先生方が多くいらっしゃることを再認識しました。

入浴方法などを参考にしていただければ幸いです。

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