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楽しく海水浴をするために注意をする5つのポイント

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夏本番になり、海でのレジャーを楽しみにされていらっしゃる方も多いと思います。これから夏休みになって、海水浴に行かれる方も多くなると思います。

そこで、医者の立場から、ほんの思いつきで、海水浴をするときに起こりうる危険についてざっと5つほど書かせていただきます。以下のことを事前にチェックしていただき、楽しく海水浴をお楽しみ下さい。

①水難事故を防ぐ

必ず子どもさんから目を離さないようにして下さい。浮き輪を使う場合、注意しなければいけない形状のものがあります。それは、両足を通して浮き輪をしながら歩けるタイプのものです。

このタイプの浮き輪は非常に転びやすく、転んでしまうと頭と足がまっさかさまになってしまうのです。海の中でこれが起きると、足が海の上に浮き、頭が沈むようになってしま
います。

余談ですが、このタイプの浮き輪をお風呂で使われる方も多いと思います。お風呂での頭と足の逆転の事故も報告されており、注意が必要だと思います。
※参考リンクhttp://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20070705_2.html

②日焼けのしすぎを防止

海岸は日光を遮るものはほとんどなく、日焼けにはうってつけの場所ではあります。ただ最近、紫外線を浴びすぎると皮膚ガンになるという説もあり、注意が必要です。

真っ赤になるほど紫外線を浴びることは、確かによくないと思います。日焼け止めを使用された方が良いかと思います。

③熱中症対策

海水浴中は、熱中症が起こりやすくなります。涼しい海風がくればいいのですが、天気のよい日などは、夢中になって泳いでいる間に脱水症状を起こすケースが多いのです。

どうしてそのようなことが起きるかと申しますと、水泳は全身運動であり、かなりのエネルギーを消耗しております。そのとき大量に汗をかいているのです。海の中なのでわかりにくいですが、やはり多くの汗をかいています。こまめな水分補給が、大切だと思います。

④海の中の危険生物に対する予備知識は持っていた方がいい

海にはいろんな生き物がいて、それに接することができるのは、気持ちよいことだと思います。ただ、みなさまご存じのように、クラゲや魚にも、強い毒を盛っているものがあります。

たとえば、ゴンズイ。10cmぐらいの小さな魚で、よく海岸にいます。泳ぎが非常に遅いので、簡単に触れることができてしまいます。ところがこれに触ってしまうと、ゴンズイの猛毒が手をパンパンに腫らせてしまいます。大人でもかなりの痛みを感じてしまいます。猛毒を持つ魚類などを調べて(夏休みの科学研究になるかも?!)近づかないようにすることが大切だと思います。
※参考リンクhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%82%A4

⑤足下にある危険

素足で浜辺を歩くときは、次の危険があります。

  • スナかぶれ
  • 貝殻で足を切る

このケガは、意外と多く発生しています。素足で海岸を歩くのは気持ちいいと感じる人もいるかもしれませんが、足下の砂の中に意外と貝殻の破片は多く、存在します。水にぬれたやわらかい足の場合はなおさら危険です。ケガ防止のためサンダルなどをはかれた方がよいかと思います。

以上思いつきで書いたものですが、実はすべて我が家で経験したことがあることです。
ゴンズイは、実際、島根県浜田市の海岸で私が網ですくいました。「運動神経のない僕にすくわれるような魚もいてくれるのだなー」と思ってバケツにいれたら、地元の方が、「これはゴンズイという猛毒を持っている魚で、絶対触ったらいけんよ」と教えて下さり、助かったことがありました。

楽しい海ですが、気を付けることはたくさんありますが、夏を思いっきり満喫してくださいね!!

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