ホーム > 院長室から > 梅雨時の体調管理について

梅雨時の体調管理について

暑い日が続きますね。現在は梅雨なのに、昔のように、しとしと雨が毎日続くような天候ではありませんね。

もう7-8年前からでしょうか、何日も続いて、雨が降ると言うよりも、急激に集中豪雨が起こっているような気がします。

朝はいい天気だったのに昼からは急に天気が悪くなり雷がなり、激しい雨が降り、傘をさしていてもずぶ濡れになってしまうようなことがよくあると思います。地球温暖化の影響でしょうか、梅雨も数年前から随分変わってきましたね。

さて、気候と体調には切っても切れない関係があります。人間の体は約70%が水分でできています。気温や風速などはまだ、肌で十分に感じ、体感できますし、寒暖計などを使い、目で見て確認できます。

しかしながら、気圧は、はなかなか感じることができません。気圧計も寒暖計ほど用いられていないと思います。でも、体は敏感に察知しています。

例えば、体感はあまりできませんが、呼吸から、酸素が薄いと認識します。眼からは、光が少ない、また内耳にかかる圧力の変化の弱さで気圧が低下したことを感知しています。ただそれを体感することは、とても難しいですね。

しかし敏感にこれらの変化を察知した体は、以前にもお書きした自律神経に作用与えます。人間の体は約70%が水からできています。気圧が低くなれば、体の中に水分は外に出ようとし始めます。血管が拡張して血圧が下がりこれがむくみの一因となったりします。また頭の血管が拡張すれば片頭痛の原因にもなります。

そして気管支の粘膜が拡張すれば気道がむくみ、空気の流れが悪くなり、喘息発作と言う症状にもつながるわけです。以前からよく言われていたことですが、「片頭痛や、喘息発作の患者さんが増えると、次の日は天候が悪くなる。」と、昔から言われていました。寒暖の差のようにはっきりと体感できませんが、体はしっかりと低気圧を察知しているものと思います。

自律神経は副交換神経が優位となり、あまり体を動かさず、ゆっくりしていたほうが良いというモードになります。従って低気圧になると体がだるく あまり動きたくなくなったり、眠くなったり、疲れやすくなったりという症状が出てくることが多くあります。

今は活動には適していないのでじっとしておいた方が良いと言う指令が副交感神経から発せられているものと思われます。(自律神経の話は過去のブログをご参考にしてくださいね。)

この気圧差も徐々に起これば、体もゆっくりと順応し、それほど体に大きな影響は無いでしょうが、先程から述べているように急激な天候の変化が起これば、体調悪化に結びつきますね。

もうそろそろ梅雨明けがくることでしょうが、そうすると今度は今でも、早くも多発している熱中症には充分注意が必要となりますね。

気候の変わり目には本当にいろいろな原因で体調を崩しやすいのでしっかりと睡眠をとりできるだけ無理な活動を避けることが肝要だと思っています。

にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 広島県情報へ にほんブログ村 健康ブログ 病気予防へ