ホーム > 院長室から > 幼稚園や保育園に行くのを嫌がった時は・・・

幼稚園や保育園に行くのを嫌がった時は・・・

ゴールデンウィークも終わりましたね。
長いようであっという間のゴールデンウィークでした。

皆さんは、いかがお過ごしでしたでしょうか。

ゴールデンウィークが明け、
梅雨入りまでは、とてもいい気候の時が続きますね。

しかし、前回の記事でもお話した五月病の関係もあり、
とても気持ちのいい天気にも関わらず、

保育園や幼稚園に行きたくないと、
駄々をこねる子供たちも多くいると思います。

子供たちにとっては初めての正式な人間関係の構築ですので、
大変疲れる事と思います。

しかし、人間関係なしには、
この社会ではなかなか生きていくことは難しいので、
とても大切な時期でもありますよね。

「どうすれば、また元気に登園してくれるだろう?」
という方のために、

私がこれまで経験した、
お母さん方のお話を書いてみようと思います。

①褒める

やはり褒めることはとても大事だと思います。

あるお母さんは、幼稚園から帰ってきたら、アメリカ映画のように、「大げさ」というほどに、まずはギュッと抱きしめて、ほっぺたをくっけ「本当によく頑張って行ってきたね。」
と言って、頭をなでながら、ともかく褒めまくるのだそうです。

やはり褒められると、子供もやる気を出し、登園もスムースに行くようになったという事も聞きました。

確かに、褒められると、脳の「やる気」や「思考力」を活発に指令を出す、前頭葉に血流が増加し、医学的にも証明されつつあるようです。

これまで、これほどまでに大胆に褒められたことがないお子さんには、とても効果的だと思いますが、いつも褒められているお子さんには、この方法は今ひとつかもしれません。

②ご褒美

別の方法としては、
ご褒美をあげるということでしょう。

子供を物で釣るというのは、あまり好ましいことではないかもしれませんが、

子供の事を褒めながら、「よく今日は頑張ってきたね。お弁当も全部食べたんだね。」
「頑張ったから、今日は好きなお菓子食べていいよ。」
と、大好きなお菓子をあげたり、

スーパーに一緒に買い物に行って、その子の好きなお菓子を買ってあげるのも、
とても良いのではないでしょうか。

また、やる気をあげる方法として、別の方法を試されている方もいました。

その子は仮面ライダーが大好きなお子さんでした。

ですので、そのお母さんは、朝ご飯を用意した後、
「お母さんのご飯を食べて幼稚園に行ったら、仮面ライダーみたいに強くなれるよ!」
と、お話したそうです。

すると、その子はご飯をもりもり食べて、元気いっぱいに、幼稚園に行ったそうです。
こういった方法を試しているうちに、子どものいろいろな環境への適応力は非常に優れているので、夏休みごろまでは手こずるかもしれませんが、幼稚園や保育園に楽しく登園できるようになると思います。

③環境を変える

ただ1人だけ、私の経験ですが、
登園したがらないお子さんが『円形脱毛症』になっていた、ということがありました。

4歳の円形脱毛症は、正直なところ、30年近く医者をやっていて、初めて出会いました。

どうしてそうなったのか、話を聞いていると、どうも幼稚園の先生と相性が合わなかったようです。

上記の方法も行ったのですが、あまり効果が出ませんでした。

そこで、お母さんは、思い切って幼稚園を変えたそうです。そうすると、その子の円形脱毛症が、嘘のように治ったということです。

実際に毛が生えてきて、風邪で診療に来てくれた時に誇らしげに見せてくれたことがありました。

円形脱毛症の原因は、ストレスだけではなく、いろいろな免疫調整力の不具合などもあげられています。でも、やはりストレスも、かなり大きな原因の一つだと思います。

幼稚園の子供でも「子供ながらにストレスを強く感じている。」と、この時強く感じさせられ、自分の不勉強と、この子にどんなつらい思いをさせたかを恥じ入りました。

以上が、登園を嫌がるお子さま方の対処法のひとつです。
まだまだいろいろな方法があると思いますが、私の経験から話させていただきました。

もし、今も登園するのを嫌がるお子さんがいらっしゃいましたら、
是非試してみてくださいね。

にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 広島県情報へ にほんブログ村 健康ブログ 病気予防へ