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今年のインフルエンザの流行は変わっていると思います。

「今年のインフルエンザは変わっているなぁ。」
と感じております。

と申しますのも、通常はA型ないしB型が流行った後、
もう一方の型が流行るパターンが普通でした。

特に例年はA型が流行って、A型が終息するころにB型が流行るパターンが多かったです。

しかし今年は、A型B型同時に出てきているというパターンになっています。
今年の変わっている点は、A型B型同時に出ているというところです。akaosannyou ※国立感染症研究所感染症疫学センターの病原微生物情報 より

このグラフを見ていただくとわかるように、
A型が約60%占めていますが、B型も約40%あります。

当院でもA型にかかって、一旦インフルエンザが治った人が、
またB型にかかっている人もおられます。

また、B型は例年1種類の型しか流行らないことが多いのですが、
去年と同様に、今年はビクトリア型と山形型が同じように流行しています。

これは遺伝子解析をしないとわからないのですが、B型に2度かかったという方もいらっしゃいます。

おそらくこの、ビクトリア型と山形型の2つにかかってしまったのだと考えています。

このようなA型B型が両方流行するような時は、長く流行が続き、まだまだ予断を許さない状況だと考えております。

予防注射をした方で、インフルエンザにかかっている方もいらっしゃいますが、症状自体は、軽く済むと思います。

と申しますのも、今年のインフルエンザワクチンに入っている型は、このグラフに入っている4系統が全て入っているからです。

当院でも、インフルエンザの患者さんは少し減少して来ましたが、まだまだ学級閉鎖が行われている小学校や、幼稚園もあり、今年はインフルエンザの流行は長引くのではないかと考えています。

予防策としては、やはり無理をしないことと、手洗い、うがいが重要だと思っております。
今は受験の時期で、頑張られている方もいらっしゃると思います。

是非気をつけていただければと思います。

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