ホーム > 院長室から > 予防接種をしても、インフルエンザに感染しますか?

予防接種をしても、インフルエンザに感染しますか?

前回インフルエンザに関するお話をさせていただきましたが、「予防接種を受けたのに、インフルエンザにかかってしまった。」という声を聞くことが多くあります。

事実インフルエンザの予防接種を受けていただいた方には、大変申し訳ないのですが、
やはり高いお金を払っていただき、痛い思いをしていただいたにも関わらず、インフルエンザにかかってしまっている方がいることは、事実です。

「ワクチンを打ったのに全く効果がなかった。」と悲しまれる方もいらっしゃいます。

インフルエンザワクチンは、絶対のものではありません。
100%防止できるというわけではなく、もし、かかっても重症化を防ぐという効果を狙って作られたものなのです。

これはワクチン全般的に言えることです。

ワクチンを打ってない方に比べると、例えば熱で比べれば、ワクチンをしてない方は40℃ぐらいの高熱が出ることも見られますが、ワクチンを打たれた方は39℃ぐらいになっています。

症状を見ても、咳や鼻も軽く済んでいると、ひいきめかもしれませんが、診療しながら思っています。

今年のインフルエンザのワクチンはA型2種、B型2種の抗原が含まれておりました。
またウイルスには様々な型があるのですが、流行されると予想されるウイルスの型に対して、効果のあるように作られております。

実際その流行している型と、ワクチンの型はほぼ、一致しておりますので、ワクチンを打たれた方は、体質の差はあるとは思いますが、運悪くインフルエンザにかかったとしても、症状は軽く済むのではないかと考えております。

ただしワクチンを打ったからと言って、完璧にその病気を予防できるわけではないので、
日々手洗いうがいを忘れず、インフルエンザ対策を行いましょう。

またストレス、睡眠不足、不規則な生活をすると、身体の免疫力自体が低下するので、
ワクチンを打っていてもインフルエンザにかかってしまうこともあります。

インフルエンザにかからないためにも、日常から対策を行い規則正しい生活を送ること、手洗い、うがい、無用な人込みには行かない、ことなどを意識していきましょう。

それにより、インフルエンザにかかりにくくなることは間違いないと思います。

にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 広島県情報へ にほんブログ村 健康ブログ 病気予防へ