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インフルエンザ流行中に、うれしい出来事がありました。

 

インフルエンザ流行中には、患者さん同士の感染を避けるように、感染した方としていない方で診察室や、待合室を別にしたり、空気清浄器(院内の天井に就いているものはロスナイという清浄機でいつも使用しています)もいろんな部屋で全開です。
加湿器も各部屋に用意したり、いろいろと気を使うことがふえます。

乳児健診などは、他の患者さんは来院してもらわないように、特別に健診の時間枠を作ります。
もちろんインフルエンザ流行中でなくても、乳児健診、予防注射は特別の時間枠と、専用待合室をもうけていますが、インフルエンザは潜伏期が短く(1-3日)短時間で感染が広がっていくので、特に気が抜けません。

さて、2月1日の乳児健診で見覚えのあるお母さんが待合室で一人ぽつんと、生後一か月の赤ちゃんを抱っこして待っておられました。
「あれ、このお母さんは10年ぐらい前によく、幼稚園に通っていた喘息気味の女の子を連れてきてくれていた方だな。。。
うーん名前が思い出せないぞ(^_^;)また新しく子供さんが生まれたのかな。」と、考えながら診察室へ。

そうしたら、さっきのお母さんとは別に若い女の子が赤ちゃんを抱いて椅子に座り、横にその方がたっておられました。
「えーと、お宅様とは何度かお会いしましたよね。。」と思い切って聞いてみたら「「○×み○」の母です。この子が み○です!!私おばあちゃんです。」
若いおばあちゃんにびっくりしました。また、あの小さいころ、咳と鼻水に苦しんでいた、み○ちゃんがお母さんになっていました。
しっかりとマスクとして(この時期必需品ですね。えらい!)顔ははっきりわかりませんでしたが、赤ちゃんを抱っこして、はきはきとした受け答えに、立派なお母さんになり、一生懸命子育てに頑張っているがしっかりと伝わってきました。そばでは、おばあちゃんが心配そうに見守っています。あたかも小さいころのみ○ちゃんを見守っている光景が彷彿としてきました。

「産後一か月はつかれるでしょうけどだいじょうぶ?夜は3回も授乳でつかれるでしょう?最近はぜーぜーすることない?」と聞くと「はい、大丈夫です!!」としっかりとした返事をもらい赤ちゃんもよく育っており、安心しました。

こんなに嬉しことはありません。20年もこの医院で診療していると、最近こんな出来事も何度か経験するようになりました。記憶力があいまいになってきているのは年のせいとご容赦ください。
たくさんの患者さんにお会いできました。もし、長く来られることなく、なんらかのことで来院されることがありましたら、どうぞ声をかけて下さい。
どんな患者さんにも自分の家族と同じように診療していこうと、また、あらたに決意を再確認できた一日でした。

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