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インフルエンザの予防注射について

私の医院ではインフルエンザの予防注射を、いつもは休診の水曜日の午後と、第1、第3日曜日の午前中にさせてもらっています。

日曜日は、耳鼻科医の妻にも手伝ってもらっています。

当然、「曜日を決められてしまうと困る。」という方もいらっしゃいます。学校や習い事で忙しい子供達に選択する曜日が決まっていることはとても酷なことだとよくわかっているつもりです。

しかし、せっかく予防注射を受けに来たのに、病気のお子さんと一緒になることはどうしても避けたいと思い、従業員にも無理を言って、日曜日や休診日に接種をすることにしています。

これが正しいのか、間違っているのか、私にもわかりません。

ですが私の信念としては、健康な方がより健康でいられるように予防接種を受けに来院して下さっているのに、風邪などの感染を受けることはどうしても避けたいと思い、このような変則的なシステムとしております。

このシステムでもう5,6年経ちましたが、可もなく不可もなく、接種させていただいております。

ただ、非常に疲れるのは事実です。

健康なお子さんが来院して下さり、泣き喚く時に注射をするのは、本当につらいことです。

ここは小児科の専門医として、お子さんをなだめながらも、注射をさせていただいております。

しかし、どうしてもインフルエンザの予防注射をしても、インフルエンザにかかってしまう方もいらっしゃいます。

インフルエンザの予防接種の有効率は多く見積もって70%
少ないところでは50%となっています。

しかし例えかかったとしても、軽く済むことは確実です。

インフルエンザワクチンは接種しておいた方が安心だと思っています。

私はスピリチュアルな人間ではありませんが、接種をするときには、「この子は絶対にインフルエンザにかかりませんように!!」と、常に願いながら注射を打っているつもりです。

その結果か、たった3時間の予防接種ですが、本当に心身ともに疲れます。「精魂使いはてた」という表現がまさ当てはまります。

ですがこの疲れが、インフルエンザの予防接種を受けた方に、良い”気”として伝わってくれればいいなと、自然科学者の一端を担う医師として、祈るつもりで接種しております。

今現在は11月の中旬ですが、早い年にはインフルエンザの方が出てきます。

今年はまだ私の医院ではインフルエンザの方はおられないと思います。

今年のインフルエンザはブログにも書きましたが、去年より効果が高くなっていると思います。

なんとか12月中にインフルエンザの予防注射をしていただき、痛い思いをして、泣き喚きながらも頑張るお子さん、また、お子さんのためにインフルエンザを予防しようとする意識の高い親御さんが、インフルエンザにかからないようにと、心から願っている次第です。

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